今日は前回塗れなかった超低床車の前面周り&方向幕の試作などいろいろと。
超低床車はバンパー内のフォグランプが丸なので、先ずはゼリー状瞬着でデフォフォグを埋め込み>成型、ピンバイスで丸穴を開けて表現しました。 このフォグとライトに銀を筆塗り(フォグだけその後クリアイエローを色入れ)>フォグ・ライトをマスク>ウィンカーをマスクしてから黒を塗装、その後ウィンカーにMr59オレンジで色を入れています。 この時、ついでにノンステ車にも色を入れてみましたが、案の定~それぞれで色が違ってしまいました。 これはノンステは緑・超低床車はアイボリーが下地、オレンジの隠蔽力が弱い事に起因しています。 どちらが良いかは微妙ですが、緑下地の方が少し濁って実物っぽいかな? 本音は両者で揃えたかった部分、ちょっと横着してしまいました。
そして方向幕、今回はステッカーにインクジェットプリンタで印刷。 画面上で見るデータと印刷結果は全く違うものになるので、各所修正や印刷モードも様々変えながら良好な基準を探す作業が非常に手間です。 とりあえずは次第点レベルまで調整してみましたが…(まだまだ?
さらに、前に転がっている白い物体(光の加減でよく見えませんが…)は、友人W氏にモデラで削り出して頂いた角型送風機の試作品(ver.A)です。 手作業でも幾つか作りましたが、同じものを綺麗に揃えて製作する事は思った以上に難しいもので、これが量産出来ればかなりの工数削減になります。 大きさは第2弾HUの成型品を基準に、約0.1mm浮かせて設置出来るようになっています。(少し改良予定)
1/150ではどうかな?な部分ですが、細かく突っ込めばこんな部分が違います。
=行灯(アンドン)=
実車ではライトよりも前に出っ張っており、両端が少し斜めになっています。 今回は製品を見習って&ステッカーの厚みを見越して何も表現していません~と言うか、1/150だと野暮ったくなるかな?? 一応実物はこんな感じです。
=前面の蓋=
画像の形態はY台以降の大型のものです。 模型化したW台を含むこれ以前のものは、本当は縦方向が1/2程度に小さい蓋が使われています。 今後も考えて~一個やると全部やらなければ気が済まなくなる性分を考えて無視しましたが… 一応。 (事故等で修復した車両には例外あり EX:V552)
=ポジションランプ=
何となくオレンジ一色に塗ってしまいがちな部分ですが、一応実物はこんな感じです。