先ずは13日に平塚にてお会い出来た皆様お疲れ様でした。一度くらい更新出来るだろうと思っておりましたが結局大晦日になってしまいました。頒布品をご購入頂いた皆様にも重ねて御礼申し上げます。
今年も早いものであっという間に年の瀬を迎えました。 相変わらずの牛歩作業で工作については成果が少ない年でしたが、趣味活動そのものはお陰さまでとても有意義に楽しむ事が出来ました。
改めて新年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様も良いお年をお迎えくださいませ。
※先般新PC構築の際手違いで今年の3月半ば~12月26日までのメールが全て消失してしまいました。
もし12月15~26日の間にご連絡頂くなどお心当たりのある方、ご面倒お掛け致しますが今一度再送願えますと幸いです。さて、思い返せばこの一年何だかんだとバスコレも様々なものが発売されました。
・レギュラーシリーズ:13台(217~228・S027)
・全国バスコレクションシリーズ:10台(JB011~020)
・一般流通品のアソートセット:11台(N069~079)
・事業者限定品:30台(K112・113・116~126・128~141・225A・リラックマ登場時K114・115の重複)
・イベント限定品:1台(E020)
・株主優待特典:1台(K127)
合計66台。これまでの製品と通算すると539種(品番重複のリラックマバス登場時仕様も加算)になりました。 遂に500種を超えたと言う事で、今日は勝手にお気に入りランキングを付けてみます。 製品として・種車として・いろいろな要素がある事から一概には並べ難いのですが、私個人的な好みや都合だけを基準に10傑を選んでみました。 個々で全く異なる結果になりそうなお気に入り製品、皆様のランキングは如何に??
■■バスコレ勝手にランキング■■《 10位 》JB001:三菱エアロスターノンステップ 東京都交通局 (全国バスコレクション第1弾)新車好きの私としては嬉しい製品の一つ。幾つか改造で作ってみましたが、その手間と欲しい数を勘案するときちんと成型品で作られている事はやはり有難いものです。 と同時に、オープンパッケージで好きな車を好きなだけ購入出来る全国バスコレクションシリーズがスタートしました。 今後は同じ型式の連発ではなく、是非基幹形式や人気のタイプはこのシリーズを活用して定番化を図って頂きたいところです。 好みのエアロスター・様々な可能性のある新シリーズのトップバッター~これらの要素を含めて10位としました。(江ノ電の5Eと最後まで悩みました)
《 9位 》182:富士重工7E 小湊鉄道 (バスコレクション第16弾)9位は如何にも「THEバス」と言った趣の富士重工7Eと何処となくローカル感漂う小湊鉄道塗装との組み合わせ。"しっくり来る"とは正にこの事でしょうか。 気付けば16弾はこれと西武が殆どで、あとは最低限しか持っていないような… なかなかのお気に入り製品となっています。 時間が許せば、側面に「こ み な と」と光る観光型など作ってみたい事業者でもありますが、これは妄想だけで終わってしまいそうです。
《 8位 》K101:日野HUブルーリボン 奈良交通十津川特急 (奈良交通オリジナルバスセット)8位は奈良交通の八木新宮線専用車(十津川特急) その昔旅の途中で予備知識なしに乗車。国鉄未成線で有名な五新線の脇を通ったり、紀伊半島の山中をたっぷり6時間半も走破するなど、鉄道メインの旅ながらそれ以上に記憶に残る路線でした。 この車だけは是非モノにしたいと仕掛かっていた最中に製品化の報。 これまでのHT/HU製品とは異なるフォーマットを用い、各所に専用ディティールを奢るなど随分と気合の入った製品です。 しかしこの価格のミニチュアに対して思うところを考慮すると、、、この「気合の入った」についてはあえて減点してあります。
《 7位 》JB009:三菱エアロスター 北陸鉄道 (全国バスコレクション第4弾)7位は単純に格好良い!~そんな車を選びました。 特に縁のない地域の事業者であり実際に見た事も無い車ではありますが、色使いや塗装パターンとエアロスターの組み合わせが絶妙です。 実物画像を見るにエルガもなかなか… 前面ライトの間の黒がワンポイントか?
《 6位 》S021:呉羽 MP118スケルトンボディー 東京都交通局 (バスコレクション第13弾・シークレット)6位は都営の都市新バスを語るには外せないこの車。 13弾でエアロスターKが発売されると聞いた時、真っ先にどうやって作るか?と算段を立てたものの、それがそのままシークレットに含まれていたのは嬉しい誤算でした。 大きなフロントバンパーはエアロスターKの都市新バスにも流用可能。お陰でこちらも3台の製作が叶いました。 シークレットである事、未だに唯一のMP118スケルトンボディーである事~最近は余り流通していない気がする… 下世話な話ちょっとしたプレミア感を醸し出す今では数少ない製品かも知れません。 それにしても、前面方向幕が窓側に表現されている弊害で前頭部に隙間が目立つ構成はお世辞にも好ましい状態とは言えず、この点を減点して6位としました。 何時か手直ししてやりたいものです。
《 5位 》K116:呉羽B35路線型 神奈川中央交通 (神奈川中央交通オリジナルセット3)5位は思い出の中の一台。屋根に乗る変な箱と大きなリアウインドウが格好良かったブルことB35路線型ボディーです。 第1弾がこのB35でなかったらバスコレ自体をスルーしていたかも知れない…それほど私にとって刷り込みの強い車でした。 それが10年の時を経て完全リニューアル、しかも地元事業者で製品化となればどうしたってこの位置は譲れません。 先頃発売された限定4弾の5Eからかまぼこ型ファンカバーを拝借し、「あの日のよ65号車」を再現してみようと思います。ペンギンマークも忘れずに^^
《 4位 》K094:三菱エアロスター 神奈川中央交通 (神奈川中央交通オリジナルセット2)4位は完全に「地元だから」が勝った製品ですね。 本当に欲しいプロトタイプからはちょっと外しているものの、地元としてはこれが無いと始まらない…恐らく単一製品の所有数ではこれがTOPであろう正に幾つあっても良い車です。 これまで地元バスの工作だけは手を出すまいとしていましたが、そのネックとなっていたのがこの車でした。 何しろ同一事業者のバスをズラーっと並べたいのが私の趣向ですので、仮にカナちゃん号を一台作ったらこれが何台必要になるのか、手製では到底賄える数ではない…この葛藤を払拭してくれた製品でもあります。 お陰で工作意欲が一気に沸き立ち、カナちゃん号・スヌーピーバス・YAMATE LINER・自転車ラックバスと現在進行形でバリエーションを増やしています。 一点だけ本音を書けば、もう少し明るめの印象で塗って欲しかった、、、これを加味してベスト3からは外しました。
《 見栄え 》K072:日野セレガ 東急バス空港連絡線 (東急バスオリジナルバスセット)ここでちょっと脇道に。
特別賞という訳でもないのですが、単純にぱっと見の見栄えだけで選ぶならこれでしょうか。 JR東北バスのみずうみ号やスーパーこまちカラーも同率TOPと言って良く、リビングルームに飾っておくならこの辺りのものが栄えるのではないかと思います。 特にこの東急バスはベースの銀塗装や各印刷も美しく仕上がっており、好感度の高い製品の一つです。
《 ??な製品 》K104:96MC CNGノンステップバス 大阪市交通局 (大阪市交通局オリジナルバスセット5)不思議ちゃん大賞はこちらに決定ーー
わざわざ新規金型(後面)を作っておきながら、結局タイプで仕上がっているところがどうにも
理解に苦しむ面白い逸品(笑 その上その新規部分は他に全く流用が利かないであろう恐らく専用品と、何処までも不思議な製品です。 最近のバスコレは少々やり過ぎ感が漂うような気もする…少しはこのおおらかさを見習って欲しいものです(爆
《 改造品 》三菱エアロスターM ノーステップバス 東京都交通局? (バスコレクション第4弾ベース)こちらは今まで手を入れた改造工作品の中から一つを。
バスコレを弄り始めたのが2005年の終わり頃、そこからこれまでに65台が完成していました。仕掛かり残はおおよそ30台程度、その中で進行中は7台、集中力の無さは相変わらずなようで(汗 基本的には自ら手を掛けた物ですのでどれもお気に入りには変わりませんが、時には実車に捉われず遊び心を大切に~そんな意味合いも込めてこの車を選んでみました。
実物を模す自分の中の世界を模す=私にとっての模型。どこかの誌面に書いたっけ…
《 3位 》K058:いすゞBU10 松本電鉄 (松本電鉄オリジナルバスセット)メインのランキングに戻しましょう。
地元神奈中を抑えて3位はこれ。 北村ボディー、、私の感性では決して"格好良い"と捉える事は出来ないものの、モサっとしたドン臭さ(失礼;)が良く表現された造型や緻密な印刷等々、模型としての成りや雰囲気が兎に角素晴らしい一台です。 かつて急行型電車やジョイフルトレインを追い掛けて信州に出掛けると必ず目にしたあの車庫。BU04や呉羽MRと共にお尻を向けて「M.R.C.」を連呼していた懐かしい光景と重ねれば、思い入れはさらに倍加します。 第5弾のBU04とトラックコレクションの散水車(どちらも仕上がり良好)を並べてニヤリ^^ バス窓MRが加わればさらに言う事なしですが、実現する日は来るのでしょうか…… 今でも機会があればもう少し増車したいと思う製品の一つです。
《 2位 》169:三菱エアロスター 北海道中央バス (バスコレクション第15弾)これは4位のアレと密接にリンクしています。 地元事業者の変な車を作ろうと思うと先ず目線が向くのがこの車。私の趣味の本線=工作を楽しむ上で無くてはならない種車としての評価です。 成型色がほぼ白である事、屋根に余計な穴が無い事、方向幕の位置が好都合、おまけに銀サッシ(4位のアレに組み込んでも良し)、バラした車体は恐らく歴代TOPの数ではないかと思われます。 とりあえずこれさえ与えておけば木に登る、、って事で2位としました(笑
《 1位 》153:呉羽G4タイプ 東京都交通局 (バスコレクション第13弾)そしてそして、バスコレ私的勝手にランキング1位はこれ。
幼少の頃より見慣れた呉羽ボディーでもあり、都営ではありませんがこっそり運転席に座らせて頂いたあの感動付きとなればやはり強いです。 やり過ぎない丁度良いディティール感が心地よく、ミニチュアとしての佇まいも申し分なし。そのままでも種車としても頃合の良い製品と思います。 特に左後方からのアングルが好みかな。 欲を言えばB800Nなどあれば悶絶必至ですが…(汗 これはまぁ工作趣味の目標として今はしまって置く事にしましょう。
《 1位 》153:呉羽G4タイプ 東京都交通局
(バスコレクション第13弾)《 2位 》169:三菱エアロスター 北海道中央バス
(バスコレクション第15弾)《 3位 》K058:いすゞBU10 松本電鉄
(松本電鉄オリジナルバスセット)《 4位 》K094:三菱エアロスター 神奈川中央交通
(神奈川中央交通オリジナルセット2)《 5位 》K116:呉羽B35路線型 神奈川中央交通
(神奈川中央交通オリジナルセット3)《 6位 》S021:呉羽MP118スケルトンボディー 東京都交通局
(バスコレクション第13弾・シークレット)《 7位 》JB009:三菱エアロスター 北陸鉄道
(全国バスコレクション第4弾)《 8位 》K101:日野HUブルーリボン 奈良交通十津川特急 (
奈良交通オリジナルバスセット)《 9位 》182:富士重工7E 小湊鉄道
(バスコレクション第16弾)《10位 》JB001:三菱エアロスターノンステップ 東京都交通局
(全国バスコレクション第1弾)・・・と言う事で、私的勝手にランキングはこんな感じになりました。俯瞰してみるとあからさまな三菱好きが露呈していますね。 やはりバスはローカル色が強くなりがち? 地元事業者・思い出のワンシーン・趣味である工作向けに有用か否かがランキングに大きく影響しています。来年はどんな展開になるのでしょう? ランキングを脅かすような製品は出るのかな…
■■地域別まとめ■■※この表は基本的に品番をベースにしておりますが一部例外もあります。
品番が重複しているリラックマバス初期仕様は別製品として計上してあります。
中身が同じでパッケージが異なるものは原則計上していません。例えば・・・
・阪急バス2台セット(1弾通常製品に特製スリーブを巻いたもの)
・京阪バス2台セット(3弾通常製品に特製スリーブを巻いたもの)
・国際興業バスBU15セット(箱だけ特製品)
・大阪市交通局7Eノンステップ(80周年特製パッケージ入り)
・全国バスコレクション高槻市交通局(特製台紙入り)
・相鉄バスセットのイレギュラー品(外箱違い)
・その他社内販売/イベント販売向け等の白箱入り製品
この他、5弾都営西工シークレットの裾帯&リア方向幕修正品も含めていません。