某イベントにて勢いで大量に買ってしまった5E角目白バス。 持っているだけでは永遠に家の肥やし…と言う訳で、2つほど工作してみました。 バスコレ製品は中引きUD仕様がベースとの事なので、どうせなら少し表情の違うものを~と、いすゞR代車と、中扉が4枚折り戸な5E最終投入?T代車にしてみました。 先ずはR代車を。
=ご協力のお願い=
都営5Eいすゞ車(クーラービルトインタイプ)の通風機の位置が判る画像をお持ちの皆様、是非×2ご教示を。
また、今回も
都営画像倉庫に画像を追加しています。
■加工箇所
主な加工箇所の画像
=エンジンルーバーを左右逆にする=
エンジンルーバーは非公式側から切り取って公式側へ持って来ます。 ただしそのままですと少々高さ方向が大きいようなので、一端真ん中辺りで切り離して短縮>再度接合して車体に埋め込みます。 切り取られた非公式側はプレーンなプラ板を埋め込みます。 (今回はルーバー部分など別車体から持って来ています)
=クーラーの撤去=
クーラーを削ぎ落として別車体から切り取った屋根を埋め込みます。
=ナンバープレート移設(未完)=
フロントナンバーは車体に取り付けられている事から、バンパー上のナンバーを削除します。
リアは向かって右側にあるようですので、デフォの左側ナンバー部分に四角い穴を開けてプラ片を埋め込みます。
この後、フロント/リア共にナンバープレートを製作する事になります。
=リアエプロンの加工=
いすゞ車の特徴?リアエプロン(リアタイヤから後ろ)下辺を直線に削ります。 デフォUD車はこの部分が斜め。
=マーカーランプ取り付け=
ある程度形に切り出したプラ材を屋根に接着後、形を整えています。
=その他=
余力と手持ちにジャンクがあったので非常口下のルーバーも再現してみました。 RE100のエンジン付近の四角いルーバーを2つ組み合わせて埋め込んでいます。 本当はもっとコーナー部分に丸みがあるようです。
さらに、実車画像を見ながら一部パネルのスジを埋め込んでみました。
=ホイールベースについて=
実はバスコレデフォUD(P-U32K)と今回製作したいすゞ(P-LV314K)では、ホイールベースに
前者4.76m/後者4.65mと11cm(1/150で約0.7mm)の差がありますが、これは無視する方向で。
=謝辞=
イーチコ(目黒新橋)様 : 色々と資料画像等提供頂き今回製作する事が出来ました。 御礼申し上げます。
これらの画像は
都営バス画像倉庫にて公開させて頂いております。