今日はW氏よりモデラ削り出しの角型送風機ver.Dが届いた事もあって、これのチェックと試作を兼ねてバスコレ製品とは幾分表情の異なるV代以前のHTを加工してみました。 角型送風機はまだ改良が必要、作例も高さ/長手方向に大き目です。 この手の小さなパーツはサイズ設定が非常に難しく、ほんのちょっとの差が人間の目には捉えられてしまう事に改めて思い知らされました。 加工箇所は下記リンク参照。
さて、突然ですが都営バス駄画像倉庫を公開しました。
今の時代は良いもので、作ろうと思い立つ>Webで検索すればある程度のところまでは資料が集まります。
しかし鉄道もそうですが、模型製作上どうしても知りたくなる屋根上俯瞰/真横や特徴ある部分のディティール画像等がなかなか見つからず、バスの場合はリアが写っている/電車以上に多用されるロゴ正面アップなどにも苦労します。
そう思うなら先ずは自分から~と言う訳で、最近興味を持ち始めた都営バスを中心に、模型用として特化した画像集を作ってみました。 模型製作の足しとして少しでもお役に立てればと思っております。
先ずは江戸川界隈あたりから順次、まだまだ少ないですが取り急ぎ。
都営バス画像倉庫
~~モデラー視点のコンテンツが広く作成される事を願って…
■加工箇所
=前面蓋の小型化=
W294製作時にやらないと宣言?した部分ですが、ちょっとだけ気になった+工数の確認も兼ねて加工してみました。 ジャンク前面より蓋の上部分を切り出し、種車に四角い穴を開けてはめ込んでいます。 切り出しパーツは約1.5×4mm程度に、これを左右同じに加工… 見栄えはしますがこの工法では少々手間が掛かりますね。
=前フォグランプの丸化 リアバックランプ埋め込み=
デフォの角型フォグをゼリー状瞬着で埋め込みピンバイスで穴を開けて表現しています。
リアはバンパーにモールドされた四角い凹み(バックランプなど)を埋め込みます。 反射板は塗装で表現予定。
=運転席横窓のコーナー角化 同窓上凸状リブの一部削除=
デフォではコーナー部分が丸くなっているので、角になるよう彫り込んでみました。
また、この時代の窓上リブは1本なので、4本ある内の下から2番目を残して全て削り取ります。
=方向幕形状の変更=
デフォは角が斜めに落とされた後期の形状ですので、この部分にプラ片を接着>整形しています。
=送風機換装=
角型送風機は4つ。 クーラー後ろの3つが等間隔に並ぶ初期のタイプを再現します。
=マーカーランプ取り付け=
これは前回W294と同じ手法。 ある程度形に切り出したプラ片を接着後にペーパー等で整形しています。