今日の工作台。
先日はコメントで「無造作"風"」と言われてしまったので、今日は軽くゴミを片付けただけの状態でアップしてみます。演出なしで(笑 昔は工作台と言えばもう少し雑然としていましたが、今は机も新品、カッティングマットをころころ替えるのも趣味みたいなもの、最近は割と小奇麗な状態を維持している気がします。
今回もマットを替えてみたりして。 しかし
これ、模型製作に限って言えば適していないかも知れません。 色が好きで撮影台に使っていたものを作業用にも~と買い増してみたものの、表面の白いマス目の印刷がマスキングテープの粘着力で持って行かれてしまう→テープにゴミが付着して使用不能になります。 模型製作では粘着テープを切り出す場面が非常に多くこれでは使いものになりません。 じゃぁ裏面は… こちらは滑り止め加工が災いして何かこうやりにくい。裏面は若干光沢気味なので照明が写り込んで撮影が難しいと、私が使う用途ではイマイチなものでした。 次は発泡美人かな… 機能的にはコクヨとかタミヤで良いのですけれども、ブログ向けに撮影するとどうも綺麗に写らない~そんな理由もあります。
ちょい脱線。
で、何をやっているのかと言えば、レポでも「近々に工作してみる」と書いてしまったエアロスターノンステップの前面入れ替え作業です。 FOGランプが小さな最終型扁平ノンステップにする為、ワンステ車体から前面を移植してみました。 結果を先に言えば全く問題なし。 ただ、ちょっと気を遣わないと寸法通りに仕上がらないのでそこだけ注意します。 前面をよく観察すると、雨トイ前と前面窓ガラスの間に僅かにボディー部がありますが、これが工作上少し厄介になる点です。
前面を継ぐ位置自体色々考えられますが、私が先ず思いついたのはこの2箇所。
(1)にすると、前面取り(ワンステ)の方は、仕上げラインの目安にする部分が無くなってほぼ目分量頼りになり(ケガキは信用しないので…)、窓Rを表現する部分の端が極めて薄くデリケートになります。 その代わり、車体側(ノンステ)の加工は上部と面一にすれば良いだけ。
(2)にすると、前面取りの方は雨トイを目安に削れば良いので加工し易く、上手く行けば継ぎ目も目立たず仕上げられそう。その代わり、車体側は前面が取り付けられる部分だけ雨トイと面一に仕上げておく必要があります。
(1)(2)両方楽な方を選んでポン付けしてしまうと前面パネルが飛び出して不自然になってしまいます。 さらに、選択肢としては(3)→FOGランプ如き目を瞑る~これも時には有効な手段です。 今回は「やってみる」と言う主旨もあって拘ってみましたが、いっそ無視してしまうのもアリですし、元のFOGを埋めるなど加工しても良いと思います。
実際はこんな感じに。今回は(1)で工作しました。 これは私の場合ですが、前面取りのワンステ車体の方が多数ストックがあると言う点が最も大きいでしょうか。
ワンステの車体は雨トイ直後(ドアの最前部)をニッパーでパチン。窓Rになる部分も見越して切り取ります。 このままパーツを摘んで削るのは非常に難しいので、指に両面テープを貼り付けてパーツを保持し、平らな面に貼り付けたペーパーの上で削ります。 最悪前面を無駄にする可能性もあるので、兎に角ちょっと削っては確認を頻繁に繰り返して仕上げて行きます。 超~~ビビってと書いた通り正にそんな感覚が必要かも。 結果2枚上の画像のようにまま上手く仕上がってくれました。
前面が終わったら側面も……
左側面はエンジングリルのみ、右側面は運転席下を弄りマーキングの邪魔になる非常口の取っ手を削除した程度です。 赤い破線で書いた部分にパーティングライン(金型勘合跡)が目立つので仕上げておくとより良いかと思います。 クーラーは4ファンタイプへ変更、他に前後に丸型ファンを2つ乗せれば形は完成です。
※後追記
・中扉の上に足元灯を付けるとよりgood(追加工作済み)
・パネルラインに拘るなら非常口の右下辺りにもラインを追加(最後まで 見落とし)
何にするかって? それはもう^^
↑↑が居るなら本命ノンステも作らないと…… えぇ、YAMATE LINERです。
とりあえずバランスを考えて3台分仕上げておきました。
一台はスジ彫り失敗でボツor要修正(涙これを作ると6個ファンクーラーが捻出出来る。これまた美味しい(汗
それにしても、バスコレ19弾が発売されて一週間経たないうちに初期型都営バスの塗りが終わっていたり、先週は先週で沢山の完成車を見せられたりと、皆手が早い!とても良い刺激を受けています。